Nigel Cabourn woman
アメリカ軍の数々の名作を生みだしたPERSONAL EQUIPMENT LABORATORYが 1945年のWW2末期に試用したフライトジャケット。 B-43のナンバーを持つプロトタイプの資料をもとにしたデザインで、 正面からオフセットされたフロントジップや左腕に配されたユーティリティーポケット。 酸素マスクのホースクリップを留める両胸の三角形のレザータブ。 これら全てはヴィンテージのディティールを再現した物です。 ファブリックにはナイロン素材の7倍もの強度をもつコーデュラファブリック。 軽量であり、耐久性にも優れたこのファブリックは、ミリタリーウェアーやギアとしても 世界中の国々で運用されています。
1949年イギリス生まれ。 17才でニューカッスル・アポン・タイン大学のファッション学科に入学。 ファッションキャリアのスタート地点に立つ。 カレッジの最後の年に自らの会社"CLRICKET CLOTHING LTD."を起ち上げる。 3年後にはパリで行われたメンズウェアショー"S.E.H.M"に出展。ハリス・ツイードを使ったコレクションを発表。 本格的に海外への展開を開始。 1996年ロンドンのコベント・ガーデンにNigel Cabourn一号店をオープン。 ナイジェル・ケーボンのコレクションは現在ふたつのラインで展開されている。 ひとつは日本で生産されている。"Main Line メイン・ライン"。もうひとつがイギリスのメーカーで可能な限りイギリス産の生地を使って生産する"Authentic Line オーセンティク・ライン"である。