Nigel Cabourn

Nigel Cabourn - BRITISH ARMY PANT COTTON LINEN DENIM - INDIGO

  • ¥ 31,900 - tax in
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ナイジェルケーボン《ブリティッシュアーミーパンツ》コットンリネンデニム インディゴ

英国陸軍伝統のパンツ「ブリティッシュアーミーパンツ」。ウエストはしっかりとホールドするためにベルト部分が幅広くとられており、センターのボタンもダブルでセットされている。ベルトループは幅広で距離も長く様々な戦闘用の装備品を取り付けたワイドベルトに対応。ベルトにセットしたそれらの装備品ごとベルトを着脱できるようにベルトループはボタンで解放できるようになっている。前身頃右大腿部に英国のビンテージミリタリーウェア特有のマチ付き、ボタン付きポケット、左には大きめのフラップ付きカーゴポケット。後身頃は右のみにフラップ付き尻ポケット。ボタンに対応するタブはフラップとは別の独立したパーツになっている。 1940年代のランドリーバッグに使われていたデニム素材からインスパイアされた、コットンリネンのデニムを使用。基本設計は極限まで無駄を省き、機能性に徹するナイジェルケーボンのアーミーパンツ。

COTTON LINEN DENIM

タテ糸にコットン、ヨコ糸にリネンを打っています。このようにタテ・ヨ コで異なる素材の糸を打つ事を交織(こうしょく)と呼びます。麻の糸と綿の 糸はそれぞれ挙動が異なるため上手くバランスを取って織り上げる事は容易 ではありません。 綿と麻の短繊維がミクロレベルで混合した混紡糸をタテヨコに打つのであ れば糸としては安定しているので簡単です。ですから、世の中に流通してい る所謂、綿麻の生地と呼ばれるものは殆どがこうした混紡糸です。綿の短繊 維に麻の短繊維が混じり合っているので、その肌触りは常に一定です。しか し交織の場合はそれぞれの糸の物性がはっきりと主張し、混紡糸による綿麻 の生地とは全く異なったものになります。 例えば、綿の短繊維に白、麻の短繊維に赤を着色したとすると判りやすい かもしれません。普通の綿麻の混紡糸の場合は、それぞれが数ミリの短繊維 のレベルで混じり合い糸になりますから、糸の糸はピンク色になるはずです。 当然その糸で織り上げればファブリックも赤と白の中間のぼんやりとしたピ ンク色になります。肌触りや風合いも同様で、全体が均一になすはずです。 一方の本ファブリックの場合は、タテ糸が白、ヨコ糸にはっきりと色が分 かれ平織の場合は格子状、本ファブリックのように綾の場合は赤と白の綾目 がはっきりと視認できるはずです。 本製品が普通の綿麻の生地では絶対にもたない、不思議なハリ感、適度な 硬さ、そしてナチュラルな美しい光沢を持っているのはそのためです。同時 にファブリックの表面に麻の毛吹きが程良く生じるよう計算して製織してい ます。 「綿麻のデニム」は世の中に沢山ありますが、本製品はそれらとは全く違った製品です。

(SIZE)
30inch(W76cm 股上34cm 股下78cm わたり幅32cm 裾幅20cm)
32inch(W80cm 股上35cm 股下78cm わたり幅33cm 裾幅21cm)

(素材)
COTTON 60%
LINEN 40%%


(生産国)
JAPAN


《Nigel Cabourn ナイジェル・ケーボン》

1949年イギリス生まれ。
17才でニューカッスル・アポン・タイン大学のファッション学科に入学。 ファッションキャリアのスタート地点に立つ。
カレッジの最後の年に自らの会社"CLRICKET CLOTHING LTD."を起ち上げる。
3年後にはパリで行われたメンズウェアショー"S.E.H.M"に出展。ハリス・ツイードを使ったコレクションを発表。
本格的に海外への展開を開始。
1996年ロンドンのコベント・ガーデンにNigel Cabourn一号店をオープン。
ナイジェル・ケーボンのコレクションは現在ふたつのラインで展開されている。
ひとつは日本で生産されている。"Main Line メイン・ライン"。もうひとつがイギリスのメーカーで可能な限りイギリス産の生地を使って生産する"Authentic Line オーセンティク・ライン"である。 どちらもナイジェル自身によるデザインとなっています。

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