Phaeton Book Corner
一皿の料理から、人は どれだけのことを感じられるのだろう。 粉と水で作る手打ちパスタ、旨味が詰まったグリル、創意豊かなデザート……。 美しく力強い写真と言葉で綴る『イタリア料理の本』第二弾。 肩肘張らないイタリアの食卓の味を、たっぷりとお届けします。 [収録レシピ] プリモ タヤリン/テスタローリ/4本指のカヴァテッディ、パン粉のソース/島風ソースのブジアーテ/からすみのスパゲッティー/魚のクスクス/テイエッダ/緑のリゾット/ういきょうのズッパ/スノーボールスープ/ズッパ・ロンバルダ/白いんげん豆のゆで汁のミネストラ/豆のミネストラ 肉と卵 豚のアリスタ/カプネッ/ポルペッティーネのトマト煮/鶏肉のビネガー煮/砂肝のグリル/緑の卵/チーズのクレーマ 魚 魚の島風/まぐろのサルモリッリオ/緑のアンチョビ/やりいかとグリーンピースの煮込み 野菜 水と塩/“はじめた”プチトマト/豆のラグー/揚げ唐辛子のトマトバジリコソース/カポナータ/オーブンカポナータ/じゃがいものフォカッチャ/焼きなすのマリネ/ビーツのサラダ/新玉ねぎのオーブン焼き/ゆでういきょう/空豆の蒸し煮/空豆と菜っ葉/“よじった”エンダイブ/生野菜 パン、フォカッチャなど フォカッチャ/ピットレ/シチリア風ピッツァ/ポレンタのクレーシャ/にんにくパン デザート いちごにきび砂糖/氷の上のさくらんぼう/桃に赤ワイン/季節の果物/メロンのジェラート/アーモンドのカリカリ/干しいちじくにバター/栗のフェンネル風味/ブルッティ・マ・ブオーニ/モンテビアンコ オリーブ油、調味料、スパイス、ハーブについて/パスタについてのいろいろ/Brodo(ブロード) 著者:米沢亜衣 写真: 米沢亜衣(細川亜衣) 1972年生まれ。大学卒業後にイタリアに渡り、 帰国後、東京で料理教室を主宰する傍ら料理家として各メディアで活動。 2009年より熊本在住、国内外で料理教室や料理会を行っている。 著書に『イタリア料理の本』(米沢亜衣 名義)『愛しの皿』『食記帖』『スープ』など。