Nigel Cabourn
ミリタリーウォッチというカテゴリーにおいても、その先駆者であり実際に米軍の要請を受けて初めて1910 年代に腕時計型の軍用時計を開発したTIMEX。 160 年以上の歴史を誇る同社とタッグを組み、Nigel Cabourn がデザイナーとして50周年に当たる2018 Spring/Summer コレクションテーマはベトナム戦争。Nigel がデザインに従事し始めたその頃、イギリスから遠く離れたベトナムは正に戦争の最中でした。フラワーパワー等に代表されるムーブメントや出来事、その時にあったものを現代に昇華して提案をします。 その出自はもとより、現代においても「実用時計の頂点」または「究極のベーシック」として時計業界やファッション業界において広くその存在が認められるCamper をベースにしたコラボレーションウォッチ。 1854 年に創業し、1917 年には米軍最初期のミリタリーウォッチ「Midget」の開発を手掛けたTIMEX。第二次世界大戦では米軍に爆弾タイマーなどを納め、その功績により米国政府から表彰を受けました。後のベトナム戦争では戦地で修理や交換を必要としない「ディスポーザブルウォッチ」を開発、米国政府の買い上げによって米軍兵に支給されました。 この時計はのちに「Camper」という名称で民生品として販売され、以来、その実用性の高さから今日まで続くベストセラーとなっています。 専用のキャンバスバッグの他に、Nigel Cabournではお馴染みのベンタイル製のベルトとディストレスレザーベルトが付きます。 ※3月中旬頃の発送となります。
1949年イギリス生まれ。 17才でニューカッスル・アポン・タイン大学のファッション学科に入学。 ファッションキャリアのスタート地点に立つ。 カレッジの最後の年に自らの会社"CLRICKET CLOTHING LTD."を起ち上げる。 3年後にはパリで行われたメンズウェアショー"S.E.H.M"に出展。ハリス・ツイードを使ったコレクションを発表。 本格的に海外への展開を開始。 1996年ロンドンのコベント・ガーデンにNigel Cabourn一号店をオープン。 ナイジェル・ケーボンのコレクションは現在ふたつのラインで展開されている。 ひとつは日本で生産されている。"Main Line メイン・ライン"。もうひとつがイギリスのメーカーで可能な限りイギリス産の生地を使って生産する"Authentic Line オーセンティク・ライン"である。 どちらもナイジェル自身によるデザインとなっています。