Nigel Cabourn
ナイジェルケーボンの定番スタイル、ブリティッシュ オフィサーズシャツ。1940年代の英国士官が着用していたシャツをベースにデザイン。前立てが第5ボタンの位置で終わり、大きくカーブした左身頃が続きます。前立てを持たない第6ボタンは、共地のパーツによって補強されています。シャツの着用方法がパンツインが主流だった頃に機能性優先で現れたデザイン。糸を校正するコットン短繊維のチョイスとブレンドからスタートし、糸造りである紡績からオリジナルで取り組んだ緯糸を使ったナイジェル・ケーボンの定番シャツ。生産スタートから製品まで約6ヶ月の時間を要します。すなわち、糸づくりに2ヶ月、生地に2ヶ月、製品に2ヶ月です。生地屋さんから出来合いの生地を購入して製品にすれば最速で約2週間ほどでしょう。それでも、この定番シャツを作り初めて以来この製法を一切崩していません。
1949年イギリス生まれ。 17才でニューカッスル・アポン・タイン大学のファッション学科に入学。 ファッションキャリアのスタート地点に立つ。 カレッジの最後の年に自らの会社"CLRICKET CLOTHING LTD."を起ち上げる。 3年後にはパリで行われたメンズウェアショー"S.E.H.M"に出展。ハリス・ツイードを使ったコレクションを発表。 本格的に海外への展開を開始。 1996年ロンドンのコベント・ガーデンにNigel Cabourn一号店をオープン。 ナイジェル・ケーボンのコレクションは現在ふたつのラインで展開されている。 ひとつは日本で生産されている。"Main Line メイン・ライン"。もうひとつがイギリスのメーカーで可能な限りイギリス産の生地を使って生産する"Authentic Line オーセンティク・ライン"である。 どちらもナイジェル自身によるデザインとなっています。
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