Nigel Cabourn
ORIGINAL MADRAS TRADING COMPANY 手織りへの拘り / 私たちにしかできないこと インドはその気候的特性により広大な綿の一大生産地として知られています。その歴史は太古の昔にさかのぼるほど古く、極めて優れた手織りの技術が現代に至るまで継承されています。 全ての工程は南インドのマドラスで完結します。産業革命以前がそうであったように私たちは家族経営による家内制手工業を継承しています。 シングルウィーバー / スロープロセス シングルウィーバーとはひとりの職人が最初から最後まで手織り機をもって織物を仕上げる事を指します。織機に経糸をかけ横糸を打ち込むことで織物を生み出します。複数の工員が役割を分担しながら高速織機を制御する近代的な工場とは対照の位置にあります。 シングルウィーバーによる手織りは、近代織機に比べて、平均30倍から40倍の時間を要します。 マドラス生地 有名であるがゆえに「マドラス」というテキスタイルの本当の意味はとても曖昧になってしまっています。 本当のマドラスチェックとは、コットン100%、枷(かせ)による糸染め、平織りで2色以上の独特の柄、そして最も重要な事は、マドラスで手織りによって織られたインディアンコットンである、という事です。 (SIZE) 50(L) (肩幅 55.0cm 身幅 66.0cm 着丈 63.0cm 袖丈 57.0cm) (素材) COTTON 100% (生産国) JAPAN
1949年イギリス生まれ。 17才でニューカッスル・アポン・タイン大学のファッション学科に入学。 ファッションキャリアのスタート地点に立つ。 カレッジの最後の年に自らの会社"CLRICKET CLOTHING LTD."を起ち上げる。 3年後にはパリで行われたメンズウェアショー"S.E.H.M"に出展。ハリス・ツイードを使ったコレクションを発表。 本格的に海外への展開を開始。 1996年ロンドンのコベント・ガーデンにNigel Cabourn一号店をオープン。 ナイジェル・ケーボンのコレクションは現在ふたつのラインで展開されている。 ひとつは日本で生産されている。"Main Line メイン・ライン"。もうひとつがイギリスのメーカーで可能な限りイギリス産の生地を使って生産する"Authentic Line オーセンティク・ライン"である。 どちらもナイジェル自身によるデザインとなっています。
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