1980年半ば、ショップインカフェとして先駆け的な存在であった、「DEE’S（現DEE’S HALL）」、広尾「F.O.B COOP」、田園調布「DEPOT39」等、複数のカフェでメニュー開発や料理、デザートを担当する。ボール１つで作れるホームメイドな簡単な焼き菓子を得意とし、「ワンボールケーキ」というネーミングをつける。1991年に出版した、『ケーキ工房のお菓子』（文化出版局）は焼き菓子ファンを増やし、お菓子作りの楽しさを伝える本として再販を重ねた。南青山にて教室『焼菓子工房SASSER』主宰。

2011年3月、南青山骨董通りにパンケーキの店『APOC』を開店。大川雅子が毎日パンケーキを焼いている。APOCオリジナルメニューのホイップクリームとレモンで食べる焼きたてパンケーキが好評。厳選した材料で完全手作りしているパンケーキミックスは4種類販売中。

998年、4月現代美術家の岡本太郎のアトリエ兼自宅が「岡本太郎記念館」として会館すると同時に１階の入り口にオープンする。バナナブレッドや、アップルパイなど焼き菓子のカフェとして19周年を迎えた。テラスでは岡本太郎の息吹を感じながらお茶やお菓子を楽しめる。