1970年代の様々なスウェットのアーカイヴからインスピレーションを受けています。少々オーバーサイズで快適な着心地の本品は当時のシェイプを体現していて、高いストレッチ性を兼ね備えています。 コンタクトスポーツ（＝接触のあるスポーツ）や肌の弱い方の為に考案されたフラットシーマを採用しています。フラットシーマはそのステッチ部分の高い剛性、そして凹凸を極力無くす事で肌への刺激を抑える縫製方法です。可動域を確保する為に脇下にはV型のガゼットを、また大戦時に英国が官給品として軍の従事者に貸与したことを意味するブロードアローの刺繍を配しています。 素材は420グラムのオーガニックコットンの裏毛仕様。こちらも前述の1950年代の米国のアスレチックウェアに程近い、テクスチャーのあるものを作り出しました。またヴィンテージのような外見を付与するピグメント染色に洗いを施し、更に着ていくことでより良い表情となっていきます。

(SIZE)
46(S) (身幅 61cm 着丈 60cm 着丈 71cm 袖丈 59cm)
48 (M) (身幅 63cm 着丈 62cm着丈 73cm 袖丈 61cm)
50 (L) (身幅 65cm 着丈 64cm 着丈 75cm 袖丈 62cm)
52 (XL) (身幅 67cm 着丈 66cm 着丈 77cm 袖丈 64cm)


(素材)
COTTON 100%


(生産国)
PORTUGAL

1949年イギリス生まれ。
17才でニューカッスル・アポン・タイン大学のファッション学科に入学。 ファッションキャリアのスタート地点に立つ。
カレッジの最後の年に自らの会社"CLRICKET CLOTHING LTD."を起ち上げる。
3年後にはパリで行われたメンズウェアショー"S.E.H.M"に出展。ハリス・ツイードを使ったコレクションを発表。
本格的に海外への展開を開始。
1996年ロンドンのコベント・ガーデンにNigel Cabourn一号店をオープン。
ナイジェル・ケーボンのコレクションは現在ふたつのラインで展開されている。
ひとつは日本で生産されている。"Main Line メイン・ライン"。もうひとつがイギリスのメーカーで可能な限りイギリス産の生地を使って生産する"Authentic Line オーセンティク・ライン"である。 どちらもナイジェル自身によるデザインとなっています。