Nigel Cabourn
綿ウールで編まれたビンテージをベースに、CC22シリーズとしてデザイン。コットン100%のスラブ糸を使い、丸同天竺に編み上げています。 簡素でシンプルな設計がCC22由来。ハーフフライスは所謂針抜きの事で、編み機の鍼を一本口交互に外してセットする訳ですが、本製品は特殊な編み機と運用を固持する稀有なニッターと出会った事により、市場に溢れるハーフフライスとは全く別もののキックバックを持つ編地に仕上げています。第2次大戦中から戦後直後にかけて、敗戦国側は言うに及ばず、大戦の戦勝国となった英国でも国力の全てを戦争につぎ込んだ結果、国力、経済力は低迷し、慢性的な物資不足に陥りました。そのため英国は倹約と質素をモットーとし衣料品についても、華美を排除し必要最低限の機能に留めるよう生産やディティールを統括しました。これが1941年から50年代にかけて生産されレーベルも付与されたCC41です。近年急激な変化を迎えた時代感もふまえ、必要最小限の機能や無駄の排除に着目し、CC22のレーベルを付与するラインを造り上げました。 (SIZE) 48(M) (肩幅 51.0cm 身幅 54.0cm 着丈 71.0cm 袖丈 29.0cm) 50(L) (肩幅 53.0cm 身幅 57.0cm 着丈 71.5cm 袖丈 30.0cm) (素材) COTTON 100% (生産国) JAPAN
1949年イギリス生まれ。 17才でニューカッスル・アポン・タイン大学のファッション学科に入学。 ファッションキャリアのスタート地点に立つ。 カレッジの最後の年に自らの会社"CLRICKET CLOTHING LTD."を起ち上げる。 3年後にはパリで行われたメンズウェアショー"S.E.H.M"に出展。ハリス・ツイードを使ったコレクションを発表。 本格的に海外への展開を開始。 1996年ロンドンのコベント・ガーデンにNigel Cabourn一号店をオープン。 ナイジェル・ケーボンのコレクションは現在ふたつのラインで展開されている。 ひとつは日本で生産されている。"Main Line メイン・ライン"。もうひとつがイギリスのメーカーで可能な限りイギリス産の生地を使って生産する"Authentic Line オーセンティク・ライン"である。 どちらもナイジェル自身によるデザインとなっています。
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