◯ Nigel Cabourn - GUNNER JACKET PIGMENT FADE - CHARCOAL GRAY
◯ Nigel Cabourn - GUNNER JACKET PIGMENT FADE - CHARCOAL GRAY
ナイジェルケーボン《ガンナージャケット - ピグメント》チャコールグレー
デザインは所謂ガンナースモック。艦砲、あるいは陸上砲台において、自動装填装置を含めた全自動射撃管制システムの発展前には砲の操作には人力が不可欠でした。炸薬によるガスや熱風を避けるため頭部を完全に覆うフードと特に喉元をしっかりカバーするよう考慮されています。完全に体を覆うと共に、なるだけ衣服のひっかかりを排除する目的からスモックタイプになっている事も大きな特徴です。一方で、フィールドジャケット等と比較するとガンナースモックの全体は非常にシンプルです。頑丈な前者と比べれば、やや華奢な感じすらします。理由はガンナーの居場所が砲台の中であるから。 そのため風雨や気温差、瓦礫やジャングルなどの環境に対向するディテールは必要ありません。その代わり砲台内ならではの過酷な状況にのみ特化して対応するよう設計されています。ファブリックはピグメントのピースダイ。顔料の反染めです。顔料染めならではの経年変化を楽しむ事ができます。
(SIZE)
50(L) (肩幅68.0cm 身幅75.0cm 着丈78.5cm 袖丈58.0cm)
(素材)
コットン100%
(生産国)
日本
《Nigel Cabourn ナイジェル・ケーボン》
1949年イギリス生まれ。
17才でニューカッスル・アポン・タイン大学のファッション学科に入学。 ファッションキャリアのスタート地点に立つ。
カレッジの最後の年に自らの会社"CLRICKET CLOTHING LTD."を起ち上げる。
3年後にはパリで行われたメンズウェアショー"S.E.H.M"に出展。ハリス・ツイードを使ったコレクションを発表。
本格的に海外への展開を開始。
1996年ロンドンのコベント・ガーデンにNigel Cabourn一号店をオープン。
ナイジェル・ケーボンのコレクションは現在ふたつのラインで展開されている。
ひとつは日本で生産されている。"Main Line メイン・ライン"。もうひとつがイギリスのメーカーで可能な限りイギリス産の生地を使って生産する"Authentic Line オーセンティク・ライン"である。 どちらもナイジェル自身によるデザインとなっています。

